2007年08月23日

ダイエット時の空腹感を抑えるフーディア


フーディア・ゴードニーとは南アフリカの半砂漠地帯に自生するサボテンに似たガガイモの仲間です。狩猟生活を営むブッシュマンが、空腹感を抑える目的で数千年前から利用している食物で、ブドウ糖の10,000倍も強く満腹中枢に作用し、少量の摂取で大きな満腹感を得ることができます。つまり角砂糖を1個食べただけで1万個食べたのと同じくらいの満腹感を得られるという驚異の食品なのです!

ニュースソース
http://www.news2u.net/NRR200721072.html



注意) 間違えないでください!

ダイエットの救世主として話題になってますが、
食事を代替するものではありません。
空腹感を抑制してカロリーの過剰摂取を抑える効果です。

だから、きちっと栄養価のある食事は摂らなきゃいけませんよ!!


パワーポップというキャンディも人気みたいです。
ハリウッドのキム・グレゴリーや、パリス・ヒルトン、ブリトニー・スピアーズ、マイケル・ジャクソン、マドンナ、リンジーなど世界中のセレブが食べているそうです。

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正式和名パワーポップ、パリスヒルトンで有名なダイエットキャンディー
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posted by Nick at 17:54 | Comment(0) | TrackBack(1) | ダイエット

2007年08月22日

ハトからパンを奪って食べた田村くん



ご存知、超貧乏少年だったお笑いコンビ”麒麟(きりん)”の田村くんが自身の貧乏時代のエピソードを綴った本を出版しました。

母親を小学校5年生のときにがんで亡くした田村くん。
13歳のときには、借金で自宅を差し押さえられ、
父親が「これからはおのおのに頑張って生きてください。…解散!」といきなり“家族解散”。

中学生の田村くんは訳も分からぬまま突然、ホームレスとなったのです。


大学生の兄と高校生の姉は、バイトで生計を立てたが、
田村くんは1人で自宅近くの「まきふん公園」でホームレス生活をスタート。

公園の鉄棒に洗濯物を干し・・・
トイレは草むら・・・
自動販売機の下の小銭を拾うのが日課・・・

あまりの空腹から段ボールを水につけて食べたこともあったそうです。

公園のハトがくわえてるパンを奪って食べることもあったそうです(ToT)

ニュースソース
http://www.daily.co.jp/gossip/2007/08/20/0000557194.shtml



笑えるけど、切ない・・・田村くんの”ホームレス中学生”

食べられることのしあわせや、生きていることへの感謝を教えてくれる一冊です。

posted by Nick at 08:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍

2007年08月18日

<熱中症>1人死亡 埼玉県内17日は4人に


 埼玉県は18日、熱中症と見られる症状で17日に新たに1人が死亡したと発表した。県危機管理課によると、17日午後6時ごろ、同県川越市に住む男性(57)が自宅居室で倒れているのを母親が発見、救急隊が到着した時には既に死亡していた。これで、熱中症により同県内で17日に死亡した人は4人になった。

ニュースソース[Yahooニュース]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070818-00000038-mai-soci



 連日の猛暑で熱中症で倒れる人が急増しています。
 みなさん、くれぐれもご用心を。

 熱中症対策・予防には、水分と塩分の補給が欠かせません。

 注意すべきは、水分だけではダメだということです。

 水分だけを大量に摂取すると、「熱けいれん」を起こす危険があります。

 ですので、必ず「塩分」を同時に補給して下さい。


 目安としては、水分に対して、0.1~0.2%程度の塩分が必要です。

 1リットルから2リットルの水に対して、梅干を1個食べると、
 ちょうどこのぐらいの塩分が摂取できるのでおすすめです。


 まだまだ暑さが続きそうな日本列島。
 水分と塩分で乗り切ってください。
posted by Nick at 15:29 | Comment(0) | TrackBack(2) | 栄養

食品リサイクル推進 業種別に実施目標率を設定

 スーパーや飲食店で発生する売れ残り、食べ残しといった食品廃棄物のリサイクル推進に向け、環境省と農水省は18日までに、食品関連事業者が達成すべきリサイクルの実施率目標を、業種別に設定する方針を固めた。事業者の取り組み状況に格差があるため、食品製造業、食品卸売業、食品小売業、外食産業に分類。各業種で目指す数値を掲げ、2012年度までに達成するよう求める考えだ。
 12月に施行される予定の改正食品リサイクル法に基づき、今秋にも策定する新たな基本方針に盛り込む。

ニュースソース[Yahooニュース]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070818-00000020-jij-pol



 食品廃棄物のリサイクルあるいは抜本的な削減は、日本の重要課題だと認識しています。

 日本は実に1年間で2189万トンもの食品廃棄物を出しています。
 国民1人当たりだと年間171kgにもなります。
 日本は、「世界で一番食べ物を捨てている国」なのです。

 そのいっぽうで、世界では8億人を超える人々が食料不足に苦しんでおり、飢えや栄養不良で毎日3万人、年間1000万人もの子どもたちが命を失っているのです。

 日本が先進国というのなら、どうすべきか?このままではいけないことは明らかです。

 
 食品廃棄物2189万トンのうちの約60%が家庭から出るゴミです。
 これは私たちひとりひとりの心がけから削減できるはずです。
 食材を余らせない。食べきれない量の食事は作らない。上手に再利用する。などなど。
 野菜くずだって、例えば、大根の皮やニンジンの皮のきんぴらはとても美味しい料理にできます。
 ミネストローネなどのスープに利用するのも手ですね。
 毎日3万人の子どもたちが飢餓で死んでいる現実を忘れてはならないでしょう。

 食品廃棄物全体の残りの約40%は、スーパーやコンビニ、ファーストフードやファミリーレストランから出るものが多いようです。
 ある調査によると、ある大手コンビニチェーンが1年間に消費期限・賞味期限切れで捨てた食品は約400億円分にもなるそうです。
 
 実に1社で400億円分の食糧がただのゴミとして捨てられているのです。
 しかもその付け、つまりロス分のコストは当然商品に上乗せされているはずですから、私たち消費者が負担しているわけです。
 私たち消費者が負担させられていることにも疑問を感じますが・・・
 
 もっと言えば、私たちも共犯者ではないか?と思うのです。

 私たち消費者の購買=支持があるからこそ、このコンビニチェーンは400億円ものロスを出してもなお儲かるビジネスが成り立っているのですから。

 
 私たちひとりひとりがまずは意識を変えましょう。

 そして・・・
 家庭の中で食品を粗末にしないこと。
 食品を粗末に扱っている企業からは購入しないこと。

 ひとりでも多くの消費者=生活者の意識が変われば、世の中を変えることに繋がると期待します。

 日本の、世界の、明るい未来を作るのは、国連でも政府でもなく、
 私たち、生活者ひとりひとりの意識と行動だと信じています。


  
posted by Nick at 11:39 | Comment(0) | TrackBack(1) | 食糧問題

2007年08月17日

みのもんた氏「朝ズバッ!」不二家断罪でお詫び


   TBS系情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」の不二家報道をめぐって、みのもんた氏が「素直にお詫び申し上げたい」と謝罪した。同番組の放送内容をめぐって問題が指摘されてから、みのもんた氏自身が謝罪するのは初めて。放送倫理・番組向上機構(BPO)に同氏の「断定・断罪的なコメント」が問題視されたことを受けた形だ。

ニュースソース
http://www.j-cast.com/2007/08/16010386.html



 みのもんた氏の辛口コメントは、そのほとんどがわれわれ消費者・一般国民側に立って、大企業や政府、官僚などを「ズバッ!」と切ってくれるので、「よくぞ言ってくれた」という気分になることが多いですよね。
 「朝ズバッ!」は間違いなく、この、みの氏のパーソナリティを全面的にフィーチャーした番組です。

 しかし、あまりに影響力を持つマスメディアの顔である人物の発言は、時に物議をかもすということでしょう。

 具体的には、「古くなったチョコレートを集めてきて、新しい製品に平気で作り替える会社は、もうはっきり言って廃業してもらいたい」という発言が、「断定的」「断罪的」であり、「誇張され、視聴者に不二家に対するいっそうの悪印象を与える効果を発揮した」とBPO放送倫理検証委員会から指摘されたという経緯です。


 みのもんた氏が、ついに謝罪せざるを得なかった背景が気になります。

 テレビ番組というマスメディアは言うまでもなく、企業の広告収入で成立しているモデルであることを考えると、スポンサーの立場にある財界・業界の意向は、無視できない大きなものだろうと勘ぐってしまいます。
 われわれ「庶民の味方」という色合いの強い「朝ズバッ!」も例外ではないでしょう。

 約5秒間に渡って、深々と頭を下げたみのもんた氏を見て、「やっぱり体制側に屈したか・・・」という残念な気持ちを抱いたのはわたしだけでしょうか?
 この時の、みのもんた氏の胸中はどうだったのでしょう?

 みなさんは、どのような印象を受けましたか?



 

2007年08月15日

出た!今度は「ニセモノ卵」!?


【北京=新貝憲弘】中国河南省の地元紙「鄭州日報」は14日までに、食品添加物で作った鶏の「人工卵」が売られていると伝えた。鶏卵が急騰するなか、本物の10分の1以下のコストで作れるが、食べ続けると記憶力の減退などが起きる恐れがあるとして注意を呼びかけている。

ニュースソース
http://www.chunichi.co.jp/article/world/news/CK2007081502041080.html



「なんちゃって中国」
またまた出てきました「ニセモノのデパート」

「卵白」は、食品に粘り気をつけるアルギン酸ナトリウムで作り、
「卵黄」は、黄色の色素と香料、豆腐の凝固剤などに使われる塩化カルシウムで製造。
「殻」は、炭酸カルシウムで作ったもの。

ん〜ここまでやるかぁ?
この業者は「1日3000個以上を夜店の食材用に販売している」そうです。



怖いですねぇ〜。
食べ続けると”記憶力”がなくなっていっちゃうんですよ。

ホント!中国って「何でもアリ」なんですねぇ。
そこに「良心」とか「道徳心」ってものはないのか?



かの二宮尊徳が

「道徳なき経済は罪悪である」と言ってますが、

罪悪垂れ流しの商売が横行している中国。

せめてわが日本の中には、こうした罪悪になってしまう経済行為は
なくなって欲しいものですね。

2007年08月14日

「段ボール肉まん」やらせに懲役


【北京12日時事】新華社電によると、段ボールの混ざった肉まんが販売されているとのやらせ報道問題で、中国・北京市第2中級人民法院(地裁)は12日、「偽造肉まん」ビデオを作成してテレビ局に持ち込んだアルバイトの被告(28)に対し、懲役1年と罰金1000元(約1万6000円)の有罪判決を言い渡した。

ニュースソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070813-00000007-jij-int



出ました、ついに懲役判決。

連日の中国まがいもの報道の中で、一種「なんちゃって中国」がブームとも言える現象でしたよね。
ニセモノディズニーランドとか。
実に中国らしい「パクリ文化」の「ここまでやるか」を笑っちゃう楽しみ方が日本にも広まってました。

そんな中で出てきたこの「段ボール肉まん」やらせ報道事件。

視聴者のニーズがあるからこそ出てきたわけですよね。

(裏の口コミでは、実は本当にあるんだという説まで飛びかってますが。)


この「やらせ」の行為すらも、中国の「なんちゃって文化」から出てきてるように感じます。

懲役にされたのは、あくまで海外で話題になったため対外的な信用の面からの措置で、
実は中国マスコミには「当たり前」なのかも知れないですよね。
やった側に罪の意識はないのかも知れません。


中国の「なんちゃって文化」奥はふか〜い気がしています。

2007年08月13日

60億人の食糧争奪戦



■目次

第1章 マルサスの悪魔がやってくる―逼迫する食糧市場(資源の次は、食糧が危ない;穀物市場は「薄いマーケット」 ほか)

第2章 飽食の時代とそのわな―「爆食」中国の幾何級数的インパクト(アジア食糧事情の多様化と脆弱性;中国が四千六百億個の卵を食べる日 ほか)

第3章 脅かされる大地―荒れ狂う環境と水不足の時代(再生可能な食糧資源が有限に;使える水の力で国力が変わる ほか)

第4章 高まる食卓への不安―食品に混入する「異物」(狂牛病はなぜ発生したのか;遺伝子組み換え作物(GMO)はサイエンス、テクノロジー、そしてインダストリーになった ほか)

第5章 立ち遅れるなニッポン―争奪戦から取り残されないために(自給率40%から45%への施策;「くっつく農業」と「離れる農業」 ほか)



本書は、人口・食糧生産・工業生産・資源の消費・汚染物質の排出などの客観的なデータをもとにした提言を行っている良書です。

世界の食糧問題を考えるときに、大きく3つの問題が当面課題となるそうです。

それは・・・

@「飽食を続ける3億人のアメリカ人の胃袋」をどうするか?

A「食物の美味しさに目覚めた13億人の中国人の胃袋」をどうするか?

B「穀物から燃料(エタノール)をつくる新たな需要」をどうするか?

の三つだそうです。


@は、アメリカに限らず、日本もあてはまりますよね。

Aは、かなり以前から指摘されていましたが、中国13億人の食生活の変化が世界に与えるインパクトは想像以上に大きいでしょう。

Bは、最近、代替燃料としてのバイオエタノールが世界で注目され、原料となるキャッサバやサトウキビなどに畑地がどんどん転作されている状況が世界のあちこちの穀倉地帯で加速しているようです。
また、トウモロコシなども従来の食用に回らず、エタノール原料に利用されることから価格高騰の現象がおきているようです。


食糧問題と言えば、昔は人口爆発とか、人口問題と対で語られることが多かった気がしますが、
ことはそんなに単純ではなく、極論すれば”世界の資源問題”と言えるのかも知れませんね。


一国だけで解決できることではありませんし、ましてわたしたち一般庶民にはどうすることもできないのかも知れません。

でも、現実を知ることは、私たちひとりひとりの意識を変えるきっかけになり得るでしょうし。
ひとりひとりの意識変革から、未来は作られていくものだと思います。

たまにはこのような少々硬い書籍を読んで、身近な”食”から世界の将来に想いを馳せるのも良いのではないでしょうか?

夏休みの一冊にいかがですか?




posted by Nick at 21:53 | Comment(0) | TrackBack(1) | 食糧問題

2007年08月12日

おさかなマイスター


 水産業界や漁業団体などでつくる「日本おさかなマイスター協会」は、旬の魚や調理法などに詳しい人を「おさかなマイスター」として認定する制度を設ける。
 東京・築地市場で10月から講習を開き、来年1月の試験に合格した人をマイスターと認定する。

ニュースソース
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20070812i302.htm



食品の世界では、「お米マイスター」や野菜ソムリエと呼ばれる「ベジタブル&フルーツマイスター」が有名ですが、ありそうでなかった「おさかなマイスター」の制度が設立されることになったようです。

講習では、産地や漁法、旬の時期、栄養、目利き、調理法、取扱方法などなど、魚介類に関する広範な知識や、実際の味の違いなども学ぶそうです。

受講終了時の試験に合格すると、晴れて「おさかなマイスター」として魚介類の普及推進役として活躍できるというわけです。


周囲を海で囲まれた島国日本では、古くから魚介類とは深いつながりがあったはずですが、もはや今の時代、切り身ではない魚を一尾丸ごと見せられて、種類や調理法を応えられる方は、釣り好きの人以外、なかなかいないのが現実かも知れません。

このニュースを知って、テレビで活躍している「さかな君」がすぐに思い浮かびましたが、彼はすでに「おさかなマイスター」を先取りした活躍をしていると言ってもいいぐらいですよね。

彼の話は面白いし、もっと魚を知りたいという知的好奇心と同時に、食欲が刺激されます。

さかな君のように、魅力的ないろんなキャラクターの「おさかなマイスター」が登場すれば、私たちの食卓に魚料理が載る頻度ももっと増えるかも知れませんね。

「おさかなマイスター制度」の今後に期待しています。

posted by Nick at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食育

冷蔵庫で食品を腐らす日本人


食文化評論家の魚柄仁之助さんが、8月刊の朝日新書『冷蔵庫で食品を腐らす日本人』を出版した。


ニュースソース
http://book.asahi.com/clip/TKY200708110189.html






「この30年の冷蔵庫の普及で、日本の伝統的な保存食の技がすたれた。」と著者の魚柄仁之助さんは嘆いています。

確かに日本には伝統的に世界に誇れる保存食の技術があったはずですよね。

粕漬け、塩漬け、ぬか漬け、などなどの漬物類・・・
佃煮などの煮物類・・・
納豆、豆腐、味噌、醤油、などの発酵食品・・・
etc・・・

なかでももっとも普及している(いた?)漬物と言えるぬか漬けは秀逸です。

じっくりと時間をかけて伝統的な手法で作るぬか漬けは、乳酸菌や酵母菌を豊富に含み、またこれらがさらに様々な酵素を作り出し、健康にとても有用な食品となるのです。

野菜の酵素は普通、調理すると失われてしまうところが、漬物は酵素を増加させるのだそうです。

漬物は保存に適している上に、美味しい!ご飯に合う!
先達の日本人の知恵が凝縮された、すばらしい食材だと思います。

残念ながらスーパーで安売りしている漬物は促成で、伝統的な製法ではないものが多いので、
その良さがまったく継承されていない点で、非常に淋しい気がします。

せめて日本のスーパーで売る漬物ぐらいは、”本物”を扱って欲しいと思います。
各家庭で自分の手で作るようになるのが一番ですけどね。
posted by Nick at 00:13 | Comment(0) | TrackBack(2) | 食文化

2007年08月11日

なんと日本の食料自給率が13年振りに40%を切ってしまった!


 農水省は10日、2006年度の食料自給率が、供給熱量(カロリー)ベースで39%だったと発表した。
 40%を切ったのは、冷夏の影響でコメが大凶作だった1993年以来13年ぶりのこと。
 
 政府が2015年度に自給率を45%にする目標を掲げている日本にとって、由々しき問題だ。

ニュースソース
http://www.afpbb.com/article/economy/2266288/2016401



昨日の記事「中国の食品安全検査 残留農薬基準超えが7%」で安全性への懸念から中国産食料品ばなれが広がる中、抜本的には日本の食料自給率を上げることが重要だと書きましたが、くしくも逆に自給率が下がっている実態が発表されてしまいました。

主食である米ばなれが主な要因のひとつであると分析されています。
お米の個人あたりの年間消費量は、実に食糧不足にあえいでいた戦後の最低レベルと同水準です。

たしかに自給率がほぼ100%である主食のお米の消費量の低下は全体の自給率への影響は大きいでしょう。
しかし、いまさら「パスタやパンを食べずにお米を食べましょう」とキャンペーンしたところで、限界があると思うのです。

これだけ「食」の選択肢が豊富で、多様な食文化が浸透している現代の日本において、食のバリエーションを狭くしましょうという方向性はもはや無理があると思うのです。

いっそのことポジティブに考えて、多様な食文化に適応する形で新たな”食”を提案するほうが、ずっと建設的だと思います。

たとえばそのひとつが、米粉パン。
ご存知でしょうか?

わたしはとっても美味しい米粉パン屋さんを知っていますが、食パンもクロワッサンも調理パンもどれもとっても美味しいんです。
お米を長年主食にしてきたわれわれ日本民族にとっては、むしろ小麦のパンよりモッチリしていて好みが合うのではないかと思えるぐらいです。

国産の米粉を使用して、例えば学校給食に米粉パンを提供する、なんてことができれば自給率向上に一役買うのではないかと思います。

残念ながら美味しくない米粉パンもあります。冷めると極端にわかります。
市民権を得るためには、美味しいことは大前提ですからね。
美味しくて、かつ安全で、なおかつ健康的であることがこれからの”食”の基準でしょう。

日本の食料自給率向上への取り組みには是非、民間の知恵に期待したいものです。
それから、トレンドリーダーである若い女性の方々にも期待したいです。
食品関連業界のみなさん、国産の食材を使った新たな”食提案”をどしどしお願いします。


posted by Nick at 19:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食糧問題

給食にカニ缶は贅沢か!?


 東京都調布市の市立保育園(園児約百人)が、食育の一環として一缶五千円のカニ缶を給食の食材に使ったところ、「高すぎる」と市監査委員から指摘されていたことが、十一日分かった。

ニュースソース
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007081102040414.html



一缶5,000円する、身をほぐしていないタラバガニの高級カニ缶だそうです。
これを約18缶だから=約9万円で購入して園児約100名分の給食に出したと。
メニューはカニおこわだったそうです。

問題の論点は「食育」の観点にあります。

同園の栄養士は、「”食育”を目的に、旬のもので見た目や彩りのいい食材として選んだ」と言います。

高級カニ缶が果たして、「食育」の目的にかなっているのか?
ここが問題の争点になっているわけです。

記事では2つの意見が紹介されています。
ひとつは、家庭教育サポーターの方の意見で・・・

「カニが捕れる地域で地元の漁師の仕事に思いをはせ、感謝していただくというのなら分かるが、東京で高価なカニ缶を買う理由が理解できない。食育とは高級食材を使って子供を喜ばせるのではなく、育てたサツマイモを収穫し、芋ご飯などを作っていただくといった、体験と心と人とのつながりのある活動では」

というもの。
たしかに「食育」の本来の意味を考えるともっともな意見と思います。

ちなみに、食育基本法で定義されている「食育」とは、
「食に関する知識と食を選択する力をつけ、健全な食生活を実践する人間を育てること」
だそうです。

もうひとつの意見は、食生活ジャーナリストの方で
「年一、二回なら、子供のほっぺたが落ちるくらいの給食があってもいいのでは。いいものを食べれば味覚も発達する。高級なカニ缶を数回使ったくらいで問題になること自体が、食に対する優先順位の低さを表している」
というもの。



あなたは、この2つの意見をどう考えますか?
posted by Nick at 15:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食育

2007年08月10日

幼児はマックのマークが付いていれば美味しいと感じる!?


米スタンフォード大学のトム・ロビンソン博士が学会誌に掲載した調査結果から、ファストフード大手マクドナルドのマークがあれば、幼児はどのような食品もおいしく感じる傾向があることが明らかになった。

ニュースソース
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200708070022.html


被験者の幼児63人中、マクドナルドの食品を食べたことがない子どもは2人だけで、3分の1の子どもは週に1回食べていると回答したそうです。

この記事では、広告が幼児に与える影響に警鐘を鳴らしていますが、わたしは少し違う危惧を覚えました。

というのは、そもそもマクドナルド社の創業以来の戦略は、幼児の食生活にマクドナルドを浸透させることがはじめから意図されていたからです。

人間の味覚、食に対する好みは中学生ぐらいまでに何を食べたかで決まるそうです。
そこを狙ってマクドナルド社は、幼児を重要なターゲットにしてきたわけです。
小さい頃からマック商品に親しんだ彼らは、大人になってもマックが大好き!というわけです。
マック世代の人間にとっては、マック=おふくろの味みたいなもんなのかも知れません。

マクドナルド社の商品をここで否定するつもりはありませんが、
一企業に人生の食の性向をコントロールされてしまう現実が怖いと思えて仕方ありません。
posted by Nick at 07:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食文化

中国の食品安全検査 残留農薬基準超えが7%


8月6日中国国営新華社通信によると、
中国の国家食品薬品監督管理局が、主要都市で販売されている今年1〜3月期の食品安全検査の結果を公表した。

野菜の残留農薬が基準を超えたものが7.2%、
マラカイトグリーン(水産物に使用され発がん性があるとされる抗菌剤)で基準値を超えたものが10.5%
それぞれあったことが明らかになった。

政府は検査や管理体制を強化して安全性をアピールしているが、依然、状況が改善していない実態である。

国家食品薬品監督管理局の惠魯生副局長も「食品の安全性の対策を進めており、多少改善されているが、依然として状況は厳しい」と対策が進んでいないことを認めざるを得なかった。


ニュースソース
http://www.asahi.com/international/update/0806/TKY200708060098.html


中国産食品に対する安全性への不安・疑問が国際的に広がっていますよね。
コレに対して中国政府は、検査や管理体制の強化などで安全性のアピールに躍起になっていますが、実態が伴っていないことは明らかです。

この原因として、同局は「市場の流通制度や法制度が不備であることや、生産、販売業者が信頼性を重視する姿勢が欠けていること」を指摘しています。

これって、言い換えれば「市場」も「国」も「生産者」も全部ダメって言ってるわけです(^^;
要は、全部ダメダメってことですね。

監視を強め、違反業者を厳しく取り締まっていくと言ってますが、みんながダメな以上みんなを取り締まるわけにもいかないでしょうから、「馬の耳に念仏」「ヌカに釘」って印象です。

中国国内の「消費者」の意識が高くなって、市場原理が働くようになるまでいったい何年かかることやら・・・
そもそも、中国人の国民気質からそういった食の安全性に対する意識が高まるのか?はおおいに疑問でもありますね。

日本人の中国産食品離れがますます進むと予測されますが、これは短絡的な対症療法のような気がします。
食品輸入依存度のきわめて高い日本ですから、抜本的には自給率を高める必要があるのでは?



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