2007年09月05日

肥満は伝染する!?


「肥満は伝染する!?」といったような見出しで始まる、かなり衝撃的なニュースが、つい最近話題となった。ハーバード大学の研究により、肥満の友人がいる人は、いない人に比べ肥満になる可能性が57%高まることがわかったというのだ。

ニュースソース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070830-00000015-rec_r-ent

Yahooニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl



確かに、見た目に太った人が連れ立って歩いているのを見かけることは日本でもありますよね。
特にアメリカでは、よく見かける気がします。
ママもパパも子どもたちも一家全員が丸々と太ってる・・・なんて光景、アメリカ的な気がします。


この研究では、太った友人と一緒にいることで「安心する」というか、肥満に対して「鈍感になる」とも言えるような、心理的側面もさることながら、社会的環境が影響していると言及しています。

米国に肥満がまん延し出したのは80年代以降で、70年代初頭のインフレと食料不足対策として、政府が高果糖コーンシロップとパーム油の導入を奨励したことににより、“安くて美味しい高カロリーな”ファストフードや冷凍食品が急激に普及した結果、米国民の肥満化が加速した、という説です。

そして、その後の格差社会の拡大では、特に貧困層に肥満が集中し始めているというのです。

その理由として、
・ 周辺に安全に運動できる公園や施設がない
・ 食べ物や余暇の過ごし方の選択肢が狭められる

などの社会的要因が挙げられています。

日本でも格差社会の拡大が問題視されており、もはや他人事ではありませんよね。

確かに、お金に余裕がないと・・・
どうしても安くて高カロリーな食材に偏りがちだし、
ワーキングプアと呼ばれるような、時間も含めて全く生活に余裕のない状態では、運動や食生活など、健康に留意する余裕などないのが現実でしょう。


肥満だけでなく、様々な生活習慣病のリスクが高まることが心配です。
最近、「メタボリック」という言葉をさかんに耳にしますが、
経済的格差が、健康格差につながってしまうのは悲しいことです。

またもや支持率が急落している安部内閣ですが、
格差社会への対策には、このあたりもよく考慮して対応してもらいたいものです。
posted by Nick at 02:36 | Comment(29) | TrackBack(7) | ダイエット
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