2007年08月11日

給食にカニ缶は贅沢か!?


 東京都調布市の市立保育園(園児約百人)が、食育の一環として一缶五千円のカニ缶を給食の食材に使ったところ、「高すぎる」と市監査委員から指摘されていたことが、十一日分かった。

ニュースソース
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007081102040414.html



一缶5,000円する、身をほぐしていないタラバガニの高級カニ缶だそうです。
これを約18缶だから=約9万円で購入して園児約100名分の給食に出したと。
メニューはカニおこわだったそうです。

問題の論点は「食育」の観点にあります。

同園の栄養士は、「”食育”を目的に、旬のもので見た目や彩りのいい食材として選んだ」と言います。

高級カニ缶が果たして、「食育」の目的にかなっているのか?
ここが問題の争点になっているわけです。

記事では2つの意見が紹介されています。
ひとつは、家庭教育サポーターの方の意見で・・・

「カニが捕れる地域で地元の漁師の仕事に思いをはせ、感謝していただくというのなら分かるが、東京で高価なカニ缶を買う理由が理解できない。食育とは高級食材を使って子供を喜ばせるのではなく、育てたサツマイモを収穫し、芋ご飯などを作っていただくといった、体験と心と人とのつながりのある活動では」

というもの。
たしかに「食育」の本来の意味を考えるともっともな意見と思います。

ちなみに、食育基本法で定義されている「食育」とは、
「食に関する知識と食を選択する力をつけ、健全な食生活を実践する人間を育てること」
だそうです。

もうひとつの意見は、食生活ジャーナリストの方で
「年一、二回なら、子供のほっぺたが落ちるくらいの給食があってもいいのでは。いいものを食べれば味覚も発達する。高級なカニ缶を数回使ったくらいで問題になること自体が、食に対する優先順位の低さを表している」
というもの。



あなたは、この2つの意見をどう考えますか?
posted by Nick at 15:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食育
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