2007年08月11日

なんと日本の食料自給率が13年振りに40%を切ってしまった!


 農水省は10日、2006年度の食料自給率が、供給熱量(カロリー)ベースで39%だったと発表した。
 40%を切ったのは、冷夏の影響でコメが大凶作だった1993年以来13年ぶりのこと。
 
 政府が2015年度に自給率を45%にする目標を掲げている日本にとって、由々しき問題だ。

ニュースソース
http://www.afpbb.com/article/economy/2266288/2016401



昨日の記事「中国の食品安全検査 残留農薬基準超えが7%」で安全性への懸念から中国産食料品ばなれが広がる中、抜本的には日本の食料自給率を上げることが重要だと書きましたが、くしくも逆に自給率が下がっている実態が発表されてしまいました。

主食である米ばなれが主な要因のひとつであると分析されています。
お米の個人あたりの年間消費量は、実に食糧不足にあえいでいた戦後の最低レベルと同水準です。

たしかに自給率がほぼ100%である主食のお米の消費量の低下は全体の自給率への影響は大きいでしょう。
しかし、いまさら「パスタやパンを食べずにお米を食べましょう」とキャンペーンしたところで、限界があると思うのです。

これだけ「食」の選択肢が豊富で、多様な食文化が浸透している現代の日本において、食のバリエーションを狭くしましょうという方向性はもはや無理があると思うのです。

いっそのことポジティブに考えて、多様な食文化に適応する形で新たな”食”を提案するほうが、ずっと建設的だと思います。

たとえばそのひとつが、米粉パン。
ご存知でしょうか?

わたしはとっても美味しい米粉パン屋さんを知っていますが、食パンもクロワッサンも調理パンもどれもとっても美味しいんです。
お米を長年主食にしてきたわれわれ日本民族にとっては、むしろ小麦のパンよりモッチリしていて好みが合うのではないかと思えるぐらいです。

国産の米粉を使用して、例えば学校給食に米粉パンを提供する、なんてことができれば自給率向上に一役買うのではないかと思います。

残念ながら美味しくない米粉パンもあります。冷めると極端にわかります。
市民権を得るためには、美味しいことは大前提ですからね。
美味しくて、かつ安全で、なおかつ健康的であることがこれからの”食”の基準でしょう。

日本の食料自給率向上への取り組みには是非、民間の知恵に期待したいものです。
それから、トレンドリーダーである若い女性の方々にも期待したいです。
食品関連業界のみなさん、国産の食材を使った新たな”食提案”をどしどしお願いします。


posted by Nick at 19:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 食糧問題
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